オートマ・ミッション

オートマミッションの取扱い時の注意点

 ATオーバーホールのプロフェッショナル オーバーホールの内容にも自信あり。

オートマミッション(以後AT)は意外とオイル交換や点検をされないという方が沢山いらっしゃいます。
そんな皆さん、ATが壊れないと思っていませんか?
しかし、ATは大変デリケートな部分です。例えば、エンジンを掛けたと同時に発進していませんか?
また、車庫入れなどで前進している最中にバックさせようとしていませんか?
この様に普段何気なく行っていることで、実はATに大変負担が掛かっています。
また、まれにオイル交換を行ったらATが動かなくなったり不具合が出てしまったりする方がいますが、
正常なATをオイル交換してもATは駄目になりません。従って、元々何らかの異常があったはずです。
そうなる前にオイル交換や点検は専門店で必ず行って下さい。

この症状が出たら要注意

早めのオーバーホールをお勧めします。
この症状であればオーバーホールに掛かる金額は基本的には料金表の金額での修理が可能です。
(完全に駄目になった場合、通常料金では修理できなくなります)

この症状が出たら要注意

前進時に出る症状

・変速しなくなる
・変速時に滑ってしまう(エンジン回転だけが急に高くなる)
・アクセルを踏んでも前に進まない
・しばらく走行すると変な音がする
・信号待ちなどで止まり、再び走り出そうとしても前に進まないが、エンジンを止めて再びエンジンを始動すると普通に走り出す。
・メーターに表示されるDやRなどが消える
・メーターにFと表示される、またはエンジンチェックランプが点灯する
・しばらく走行すると全く動かなくなるが、次の日など時間が経つと普通に走行できる
・アクセルを強く踏み込まないと車輌が進まなくなり、激しいショックの後に前進するが変速しない。もしくはショックの後は普通に走行出来る。
・Dレンジに入れると激しいショックがある

後進時に出る症状

・アクセルを踏まないと、進まない
・後進する時に、何か鉄同士が擦れた音がする
・しばらく走行した後に、後進しようとすると変な音がする
・リバースに入れて、数秒経ってから後進する
・Rレンジに入れると激しいショックがある

完全にダメになった場合

・エンジン始動時に、運転席の下たりから、ものすごい音がして全く動かない
・リバースなのに前進しようとする
・Dレンジなのに、車体がロックして前進しようとしない
・エンジン始動時に運転席の下あたりからオイルが大量に漏れる
・エンジンをかけて、ニュートラなのに前にも後ろにも動かない
・Dレンジなのに全く前進しない。
・Rレンジなのに全く後進しない。

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皆様が乗っているオートマミッション

722.5ミッション
年式:1992年~
車種:CE、Eクラス、TE、Sクラス、SLなど

722.4ミッション
年式:1982年~
車種:C180、C200、C230、190E、230E、260E、E280など

722.3ミッション
年式:1979年~
車種:W124,W126,W107、W140、ゲレンデ、W129など

722.2ミッション
車種:W123、W116、W114、W111、W107、ゲレンデなど

722.0ミッション
車種:280SL、280SE、300SEL、6.3、600プルマンなど

ZF4HP22
車種:BMW、ジャガー、ポルシェ、マセラティ、レンジローバーなど

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