エンジン

エンジンの紹介

年式・形式は不問。40年以上の経験で、エンジンと向き合う。

ベンツ

エボリューションエンジン

エボリューションエンジン
メルセデスの4気筒エンジンです。
4気筒の中でもSOHCとDOHCの2種類があります。
トラブルの原因として多いのはヘッドガスケットが抜けてしまう事や、オイル下がり エンジンの異音、タイミングチェーンが切れてしまうなどの症状があります。
このエンジンは、190Eエボリューションエンジンです。
当社では2.3-16、2.5-16、エボリューション、エボ2のエンジンまで幅広いオーバーホールが可能です。
チューニングなども行いお客様の希望するエンジンを製作することも可能です。
尚、カムシャフトの製作やピストンの製作、ポート研磨、バランス取り、燃料増量なども行う事が出来ます。

今回オーバーホールの原因となったのは3番シリンダーのヘッドガスケットが抜けた事によりシリンダーが腐食してしまったためです。
ライナーなども製作しピストンも全て交換してオーバーホール致しました。

280Sエンジン

280SLエンジン
メルセデスのW113エンジンです。
1960年前半~1970年代半ば位まで非常に多く流通したエンジンです。
本来は非常にトルクもあり回転数なども安定した素晴らしいエンジンです。
しかし、残念な事に流通しているほとんどのエンジンが本来の良さを出しきれず
満足されていないオーナー様が多い事と思います。
壊れる原因としてはカムシャフトの摩耗、シリンダー及びピストンの摩耗、クランクメタル(親メタル)及びコンロットメタル(子メタル)の摩耗、オイル上がり、オイル下がり、ヘッドガスケット抜け、渋滞中に水温が上がりエンジンがかぶってしまいブルブルしてしまう等が多く見られます。
是非本来のメルセデスの良さを当社でオーバーホーすることで体感してみませんか?
合わせて、ご希望があればメッキなどをかけてコンクールコンディションに仕上げ、目でも楽しんでみませんか?
尚、古いメルセデスは国内での部品の入手が難しくなってきていますが、当社ではドイツ本国やアメリカなどより ほぼ全ての部品を揃える事が可能な為、安心してご相談下さい。

320エンジン 中期型 / 320エンジン 後期型

320エンジン 中期型 / 320エンジン 後期型
メルセデスの直列6気筒エンジンです。
6気筒の中でもSOHCとDOHCの2種類があります。
このエンジンはエンジンフロント部よりオイル漏れ、ヘッドガスケットからのオイル漏れヘッドガスケット抜け、オイル上がり、オイル下がり等が原因で壊れてしまうエンジンの為10万KMを超えたエンジンはマメな点検が必要になります。

今回の壊れた原因はヘッドガスケットが抜けオイルがウォーターラインに回ってしまい水とオイルが混ざりクリーム状になってしまった為、オーバーホールする事となりました。
ラジエーターや水回りのホース類なども全て交換しました。

320ターボエンジン

320ターボエンジン
メルセデスの直列6気筒DOHCエンジン(1049エンジン)です。
このエンジンはオーナー様の希望に沿って作り上げたエンジンです。
当初パワー不足を感じていた為、チューニングなどの相談を受けました。 そこで、インタークーラー付きツインターボエンジンの製作を行う事となりました。
同時に燃料システムの変更やロムチューン、ブーストコントローラーの取付などトータル的にチューニングを行いました。
その結果オーナー様も満足のいく最高のエンジンに仕上がりました。
当社ではオーナー様と相談しながら1個ずつ作業を進めてていく事も行っていますので ご希望があれば、ターボ化やボアアップなど気軽にご相談下さい。

560エンジン

560エンジン
メルセデスを代表するV8気筒エンジンです。
このエンジンはオイル下がりをしてマフラーから白煙をふきエンジンがブルブル振ってしまう症状がよく見られます。
その他、カムシャフトやロッカーアームが減ってしまった事により異音が出たり、シリンダーの摩耗によるオイル上がり、オーバーヒートによりヘッドボルトの取付ネジ山が駄目になるなど色々な原因でエンジン不調になります。
しかし、一度オーバーホールすることによりメルセデス本来の良さを体感できる非常に 面白いエンジンです。
今回はオイル下がり及びエアすいが原因でオーバーホールしました。

560スーパーチャージャーエンジン

560スーパーチャージャーエンジン
メルセデスのW126のV8気筒エンジンです。
このエンジンは約25年近く前のスーパーチャージャー付エンジンとなります。
当時はパワーよりも見た目重視の物が多く、現行のメルセデスに比べると決してスピードが速い訳ではありませんでした。
しかし、写真でも確認出来ると思いますが非常に目で楽しめる芸術的な作品に仕上げる事が可能なエンジンです。
現在は技術の進歩により、当時の物よりはパワフルなエンジンに仕上げる事も可能となり機能性と見た目両方を兼ね備える事の出来る最高のエンジンです。
ボンネットを開けた時の感動を是非皆様にも味わって頂きたいです。

R129 500エンジン.jpg

R129 500エンジン
メルセデスのV8気筒DOHCエンジンです。
基本的にはとても耐久性のあるエンジンです。
エンジンの異音やオイル漏れ、オイル下がりによって白煙を吹いてしまったりシリンダーの摩耗などが壊れる原因となります。
このエンジンは排気量も大きくDOHC化されたエンジンですが、余りパワフルなエンジンでは無く走りに満足出来ないという方はボアアップ、ヘッドチューニング、スーパーチャージャー取付等によって パワーを上げることが可能な魅力的なエンジンの1つです。

W210 320エンジン / W220 500エンジン

W210 320エンジン / W220 500エンジン
メルセデスのV6気筒(M112エンジン)とV8気筒(M113エンジン)のエンジンです。
1997年以降のメルセデスに幅広く使われています。
このエンジンはオイル漏れ、オイル下がり、タペットノイズが出やすいなどが原因で壊れてしまいます。
その他にもエンジン内部のシールリングが劣化しオイルと水が混ざる等の症状が多くみられます。
その為10万KMを超えたエンジンは内部のシール交換などお薦めします。
詰まって粉状になった触媒が逆流しシリンダー及びピストンに傷が付いてしまい圧縮不足になり、 オイル上がりしてしまったり、異音やエンジンの触れ等が起こる事が多くあります。お気を付け下さい。

SL55 コンプレッサーエンジン

SL55 コンプレッサーエンジン
メルセデスAMGのV8気筒スーパーチャージャーエンジンです。
このエンジンは非常にパワフルで500馬力近いパワーを持っているため、エンジンにも負荷が掛かってしまいます。
その為、コンロットベアリング(子メタル)がダメになり、スラッジがエンジンにまわってしまいシリンダーやピストンが傷だらけになってしまうため、クランクシャフトの交換及びシリンダーのボーリングを行い、オーバーサイズのピストンを組みこまなくてはいけなくなってしまいます。
以上の症状が原因で、オーバーホールしました。

W140 600エンジン(M120エンジン)

W140 600エンジン(M120エンジン)
メルセデスのV12気筒エンジン(M120エンジン)です。
このエンジンは本来モーターのように非常に静かでトルクもあり非常にパワーのある素晴らしいエンジンです。
しかし、このエンジンはオイル漏れの症状が非常に多い事と詰まって粉状になった触媒が逆流し、シリンダー及びピストンに傷が付いてしまい、圧縮不足になりオイル上がりが起こったり、異音やエンジンのふれなどが起きることが多くあります。
ちなみにこのエンジンは触媒の粉が逆流してシリンダー及びピストンが傷つき、 シリンダーをボーリングし新品ピストンを組み込みました。

W220 600エンジン

W220 600エンジン
メルセデスベンツのV12気筒エンジン(M137エンジン)です。
このエンジンは1998年頃から使用されており初期型は、オイル漏れやシリンダーの磨耗によりオイル上がりなどが見られます。
後期型はシリンダーの磨耗は余り見られなくなりましたが、エンジンのVバンクに付いているオイルクーラーからのオイル漏れやクランクケースからのオイル漏れなどが非常に多く見られます。
タペットノイズなども出やすいエンジンです。
その為、オイル漏れがひどくなってきた場合は、エンジンのオイル漏れ修理やオーバーホールをおすすめします。


ベンツ以外の欧州車のエンジン

フェラーリーエンジン

フェラーリーエンジン
当社はメルセデスのイメージが非常に強いと思いますが、
フェラーリのV8気筒エンジンや水平対行12V気筒エンジンなどのオーバーホールも行います。

ポルシェエンジン

ポルシェエンジン
このエンジンは997GT3エンジンです。
オーバーレブによりバルブがついてしまいオーバーホールを行いました。
その他、968や928、また911の空冷エンジンなどのオーバーホールも行いますので、ご相談ください。

ベントレーターボエンジン

ベントレーターボエンジン
このエンジンはベントレーアルナージのエンジンです。
ウォーターホースが切れたことによりヘッドガスケットが抜けてしまい、その後も走行し続けた結果、オーバーヒートしまいフルオーバーホールを行うこととなりました。

ロールスロイスエンジン

ロールスロイスエンジン
このエンジンは1960年代のロールスロイスクラウドのエンジンです。非常に調子が悪く、オイル上がりが原因でオーバーホールしました。古いエンジンのため、国内での部品確保が難しいことではありますが、当社ではイギリス本国やアメリカでの入手が可能なため、興味のある方はぜひご相談ください。

ランボルギーニーエンジン

ランボルギーニーエンジン
このエンジンはディアブロのエンジンです。
ヘッドガスケットからのオイル漏れや他からのオイル漏れが激しく全てを分解し、ヘッドなどのオーバーホールも行いました。

エンジンについての豆知識

初年度登録が平成10年以降のお車のエンジン不調で、エンジンチェックランプや警告等が点等す る場合、エンジン本体の故障ではなく、電気的な故障やコンピューターなどの故障が考えられます。 その場合はディーラーなどでテスターで診断し、故障部品の交換を行ってください。

上記以外で次に記載した点が、思い当たる部分は、一度ワールドトップにご相談ください。

・エンジンオイル漏れが激しい
・エンジンオイル漏れがないのに、オイルがなくなる
・エンジンオイルが真っ白い色になる
・エンジンに力がない
・エンジンが振っている
・エンジンがきれいにふけあがらない
・水温が高いまま(オアーバーヒートしたまま)走り続けた
・冷却水やエンジンオイルがないまま走り続けた
・エンジンから異音がする
・冷却水が減る
・マフラーから白い煙が出る
・加速時にマフラーから黒い煙が出る

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